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コーチングの3原則 オンゴーイング (継続性)

セミナーに参加した帰りの電車で、「ようし、学んだことを明日から実践しよう!」と心の中で叫びながら決意を固めて帰路に着いたとしても、次の日、出社した瞬間に、その決意が消えてなくなってしまったという経験をお持ちではないでしょうか。

そこまで極端でなくとも、数日過ぎると、そのセミナーに行ったことすら忘れて、結局は、何の変化もなく、また元の状態に戻ってしまう。

多くの方は、こういうことを繰り返しながら日々過ごされているのではないでしょうか?

このようになってしまう原因の多くは、日々の業務に追われてしまい、新しいことを始めるための時間がなかったり、突然起こるアクシデントなど、目の前のことを処理していくので手いっぱいということがあげられます。

そうこうしている間に、セミナーで学んだことや、その時の決意が忘却されていってしまうのです。

エビングハウスの忘却曲線によると、人の記憶は学習直後に100%であったものが、20分後には、42%のことを忘れ、1時間後には、56%、1日後には74%を忘れてしまうとのことです。

このことからいえるのは、人は、放っておくと、大切なことを忘れてしまう。例えば、それが、仕事や人生に於ける『本来の目的』であったならどうでしょう。今、やっていることの『本来の目的』を忘れて、仕事をしてしまうと、その仕事が作業となり、面白みがなくなり、そこから新たに生まれでるアイデアや創意工夫もなくなってしまうのです。

私が、かつて勤めていた婦人服専門店チェーンで店長をやっていたときは、日々、お客様に対して、全力で接客を行っていました。時には、接客で遅くなって、次の日の準備のために帰るのが、午前0時を過ぎることもありましたし、上司から怒鳴られることもありました。

それでも、毎日、笑顔で接客し続けることができたのは、自分の目的を明確にして、忘れないようにしていたからなのです。ちなみにその時の私の仕事上の目的は、『この会社でNO1の社員になること』でした。

物事の本来の目的をしっかりと心にとめていると、その目的を達成するためには、どうすればいいのか、今、何をしなければならないのかということが明確になっていきます。

仕事や、人生の目的を常に心の中で明確にし続けるためには、そのことについて、いつも、誰かと話しをしていくことが大切です。

そのための手段として、コーチングは、7~10日ごとにコーチとセッションを継続的に続けていきます。継続していくことで、その人の心の中は、いつも目的が鮮明になっている状態を保つことができるのです。


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