Episode 47

実践エピソード47
〜映画「天使がくれた時間」から感じたこと〜

コーチング★商店主専門コーチング



もし、今の仕事、住んでいる家や家族、
あなたを取り巻く生活のすべてが一晩にして、
まったく違ったものに変わってしまったら、

あなたはどうしますか?

先日、DVDで見た「天使がくれた時間」という映画で投げかけられたテーマです。


大手金融機関の社長を勤める大金持ちの主人公(ニコラスケイジ)は、
リッチでゴージャスな生活をおくっていました。

一着何十万円もするスーツ、高級車…

欲しいものは、すべてを手に入れることができる経済力と地位。

自分では、そういうことを手に入れることが
幸せであると信じきっていました。

しかし、毎日、深夜まで仕事をし、
疲れて帰る高級マンションには、彼を待つ家族は誰もいません。

そんな彼が、クリスマスイブの夜に、ひょんなことから、
まったく違った別の人生を歩む自分を体験することになったのです。

それは、学生時代に付き合っていた恋人と結婚し、
子供たちと家庭を築き、けっして裕福ではないけれど、
田舎町で幸せにくらしている男の人生だったのです。


そこでの生活に戸惑いと苛立ちを感じながら、
彼は、あることに気がついていく。

それは、今まで、自分が気づけなかったけれど、とても大切なこと。
家族の愛がなくては、本当の幸せは訪れないということを…


この映画を見て、涙をボロボロと流してしまいました。

人は、経験したことのないような衝撃的なことを体験することで、
今まで、気づけなかったことに気づくことができます。

それを、ある人は、人生におけるシグナルだと言います。

今のまま、人生を歩んでいたら、
本当に歩むべき道から外れたコースを歩むことになるんだよ。

「だから早く気づいてね」という自分の人生からのシグナルであると教わりました。
そして、そのシグナルの意味をじっくりと考えることが大切だ、ということも教わりました。


この映画を見終えた後、今、そして過去の人生の中から
自分におけるシグナルのことを考えてみました。


そのシグナルに気づけるかどうかで人生は大きく変化する
そういうことに気づくことができました。






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