F.A.Q 8

コーチングでは何も教えないの?

コーチング★商店主専門コーチング


コーチは何も教えないというと、
「教えないで人が育つわけがない」
というお声が飛んできそうですが、
その声も決して間違えであるとは、
私は思っていません。

例えば、入社したばかりの新人であったり、
知識やスキルの未熟なマネージャーには、
コーチングよりも、ティーチングの方が
効果的である場合があります。

ですから、実際にコーチがコーチングの中で、
何かを教えていく場合も、ときにはあるのです。

それでも、コーチが一方的に教えるということはありません。
また、コーチとして相手に関わっていくスタンスは
変えることはありません。

その場合、相手とは別の角度から違う視点で
物が見えているのですから、
その角度からの質問をしていくことができます。

そうすると、知識やスキルの未熟な相手でも、
新しい気づきを促すことができるのです。

この場合は、教えることよりも、
気付かせることに主眼を持っていくことが大切といえます。






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