『聴く力』をつけるLecture.7

2つの『きく』を理解する

コーチング★商店主専門コーチング



『きく』には、2つの漢字があることはご存知かと思います。

漢字で書くと『聞く』と『聴く』なのですが、
今回は、この2つの漢字の意味を少し考えていくことにしましょう。

まずは、一般的に良く使う『聞く』ですが、
これは、門構えの中に耳がありますよね。

この『門』は、自分の家の門のことなんですね。
自分の考えの中に耳を置いて、
自分の都合の良いように人の話しを聞くという姿勢を表しています。

もう一方の『聴く』は、耳は外にありますし、
心が文字の中に入っています。

こちらは、心から人の話に耳を傾けるという意味を持っています。


当然ながら、聴き上手な人の話の聴き方は、
後者の『聴く』で表す聴き方ということになります。 

でも、心から『聴く』ということは、イメージとしては、
なんとなく理解できるけど、
実際にはどういう風に心から聴けば良いのか分からない
と思っていらっしゃるかもしれませんよね。

心から聴くために、まず、やらなければいけないことは、
体全体を聴くためのモードに切り替えていくことが必要になるのです。






コーチングを商売に活かしてモチベーションアップを実現し、
業績アップさせたい方はこちらもお読みください。
コーチング★商店主専門コーチング